幸せを受け入れる為、或いは不幸を覆す為…。
「あい」「し」に続くLOW HIGH WHO?三部作、ついに完結。
GOMESS 5th album「てる」
2018年 リリース決定
クラウドファンディング実施中
5th「てる」について
今作は1st「あい」、2nd「し」に続く僕の半生を描いた物語です。
僕は10才の冬に初めてのパニックを発症し、自閉症の診断を受けました。
そしてそれをきっかけにイジメに遭い、不登校になって5年間、引きこもりの生活を送りました。
自閉症は先天性発達障害の一種で、パニックや文字が読めない等の症状にも悩まされましたが、
何より苦しかったのは、障害の有る無しで自分と他人が普通か異常かに区別されてしまう大勢の認識/対応でした。
その時のことを想い書いた楽曲がデビュー作である「人間失格」。
この楽曲は1st「あい」に収録されています。
「あい」の制作は19才の夏に行いました。
音楽を通して出会った人々に囲まれ、安心や幸せを知りつつも、
それまで孤独に過ごしてきた毎日を呪うような気持ちと板挟みになり、
やり場のない自分の気持ちを音楽へと素直に綴りました。
続いて制作した2nd「し」は20才の冬のこと。
信頼できる仲間に出会い、家族との関係も良くなり順風満帆の筈だったこの頃は、
社会で綺麗にやっていく為にと隠し続けていたパニック等の症状が頻発し、心身共に疲れ果てていました。
そんな自分の弱いところを無理やり隠さないで、ありのままを見せることができたらと想い作ったアルバムです。
その後21才の冬から22才の冬にかけて作ったのは3rd「情景-前篇-」4th「情景-後篇-」。
情景シリーズはそれまでの作品とは切り離して、自分ではない誰か/他人に焦点を当て作った物です。
自分の気持ちばかりを歌い続けて、他人の心のことは何も解らない自分に不信感を持つようになっていた僕は、
多くのゲストミュージシャンを招き、楽曲制作を通して、他人を知る/考えることを試みました。
そして23才を迎えた秋、5th「てる」を作ります。
今作は僕の中に眠る一番辛い記憶、悲しい気持ち、苦しい思いに焦点を当て、
それらの苦しみを乗り越える渦中、幸せまでの道筋を示したいと考えています。
「あい」では幸せに困惑して、「し」では不幸を呪いました。
「てる」は、幸せを受け入れる為の。あるいは不幸を覆す為のメッセージを込めて作ります。
嫌なことが起きた時、苦しい時、悲しい時、どうしようもない事をどう切り抜けたらいいのか。
答えは人それぞれに異なると思いますが、全員に共通していることが一つ。
答えを導き出すのはいつだって自分自身だということ。
「てる」が、その為のきっかけになればと願います。
GOMESS
今作は1st「あい」、2nd「し」に続く僕の半生を描いた物語です。
僕は10才の冬に初めてのパニックを発症し、自閉症の診断を受けました。
そしてそれをきっかけにイジメに遭い、不登校になって5年間、引きこもりの生活を送りました。
自閉症は先天性発達障害の一種で、パニックや文字が読めない等の症状にも悩まされましたが、
何より苦しかったのは、障害の有る無しで自分と他人が普通か異常かに区別されてしまう大勢の認識/対応でした。
その時のことを想い書いた楽曲がデビュー作である「人間失格」。
この楽曲は1st「あい」に収録されています。
「あい」の制作は19才の夏に行いました。
音楽を通して出会った人々に囲まれ、安心や幸せを知りつつも、
それまで孤独に過ごしてきた毎日を呪うような気持ちと板挟みになり、
やり場のない自分の気持ちを音楽へと素直に綴りました。
続いて制作した2nd「し」は20才の冬のこと。
信頼できる仲間に出会い、家族との関係も良くなり順風満帆の筈だったこの頃は、
社会で綺麗にやっていく為にと隠し続けていたパニック等の症状が頻発し、心身共に疲れ果てていました。
そんな自分の弱いところを無理やり隠さないで、ありのままを見せることができたらと想い作ったアルバムです。
その後21才の冬から22才の冬にかけて作ったのは3rd「情景-前篇-」4th「情景-後篇-」。
情景シリーズはそれまでの作品とは切り離して、自分ではない誰か/他人に焦点を当て作った物です。
自分の気持ちばかりを歌い続けて、他人の心のことは何も解らない自分に不信感を持つようになっていた僕は、
多くのゲストミュージシャンを招き、楽曲制作を通して、他人を知る/考えることを試みました。
そして23才を迎えた秋、5th「てる」を作ります。
今作は僕の中に眠る一番辛い記憶、悲しい気持ち、苦しい思いに焦点を当て、
それらの苦しみを乗り越える渦中、幸せまでの道筋を示したいと考えています。
「あい」では幸せに困惑して、「し」では不幸を呪いました。
「てる」は、幸せを受け入れる為の。あるいは不幸を覆す為のメッセージを込めて作ります。
嫌なことが起きた時、苦しい時、悲しい時、どうしようもない事をどう切り抜けたらいいのか。
答えは人それぞれに異なると思いますが、全員に共通していることが一つ。
答えを導き出すのはいつだって自分自身だということ。
「てる」が、その為のきっかけになればと願います。
GOMESS